こんにちは。 Keigoです。 ちょっと、質問します。 この二つ、どう違いますか? わかりますか? Aは「先生が私を褒めた」。
つまり、私は先生に褒められた。誰かが私に何かを「した」。Bは「私が先生を褒めた」。私が誰かに何かを「した」。助詞が一つ違う。語尾が一つ違う。
でも、意味が逆です。この「られる系」の形。これ、日本語の一人三役の名優です。動詞グループで見た目は少し変わるけど、文法の役どころは三つあります。一つ目は受け身。
行為を「受ける」。二つ目は可能。「できる」という意味。三つ目は尊敬。目上の人への敬意。今日で、この三つの顔全部、わかります。
加えて、日本人も迷う「ら抜き言葉」まで。それでは、いきましょう。まず、少しだけ待ってください。「られる系」は、動詞のグループで作り方が違います。ここで言う「られる系」は、受け身・可能・尊敬をまとめた呼び方です。グループ121
受け身・尊敬は、語尾の「u」を「a」に変えて 「れる」を付けます。書く→ 書かれる。飲む→ 飲まれる。話す→ 話される。「買う」など「う」で終わる動詞は「わ」を使います。買う→ 買われる。
可能は、語尾をe段に変えて「る」を付けます。書く→ 書ける。飲む→ 飲める。話す→ 話せる。グループ2「る」を取って「られる」を付けます。
食べる→ 食べられる。見る→ 見られる。起きる→ 起きられる。ここ、超重要です。グループ2の受け身・可能・尊敬は、同じ形になります。「食べられる」が受け身か可能か、形だけでは判断できません。
文脈が鍵。後で詳しく説明します。グループ3する→ される(受け身・尊敬)する→ できる(可能)くる→ こられる(受け身・尊敬・可能)
完全なリストと練習問題は、概要欄に置いておきます。今日は、使い方に集中しましょう。最初は「受け身」。Passive form。想像してください。月曜日の朝。
会社に着いたら、上司から電話。「上司に怒られた……。」どんな気持ちですか?月曜日から最悪ですね。これが受け身です。大事なのは助詞「に」。
受け身では、行為者に「に」を使います。「を」じゃないですよ。例文をもう少し見ましょう。犬に噛まれた。I was bitten by a dog.友達に笑われた。
I was laughed at by my friend.先生に褒められた。I was praised by my teacher.気づきましたか?日本語の受け身には、特別なニュアンスがあります。「迷惑」や「被害」の気持ちが入ることが多いです。
例えば、「雨に降られた。」英語で言うと、It rained on me.文の形は受け身ですが、実際の意味は「雨のせいで困った」。「子供に泣かれた。」
子供が泣いた。でも私が困った。これを「迷惑受け身」と言います。英語でも、スペイン語でも、受け身は基本的に事実を説明します。でも日本語の受け身は、よく「迷惑・被害」の感情も一緒に伝えます。そこが、他の言語との大きな違いです。
次は「可能」。 Potential form。 「できる」「できない」を表します。 「納豆が食べられますか?」 日本に来た外国人の方は、絶対に聞かれます。 Can you eat natto?
という意味です。 可能形の作り方。 グループ2 食べられる→ 見られる。 グループ1 語尾をe段に変えて「る」を付ける。
飲める、話せる、書ける。 例文 辛い物が食べられる。 I can eat spicy food. 日本語が話せる。 I can speak Japanese.
泳げる?Can you swim?ここで問題です。「食べられる」。受け身ですか?可能ですか?
答えは、文脈で判断します。コツ1助詞を見る。「が」は可能のことが多いです。教科書・試験ではまずこれ。「を」は会話では可能で使われることもあります。
「に」は受け身のことが多いです。まずはこのルールでOK。あとで例外に慣れれば大丈夫です。「日本語が話せる。」→ 可能。「先生に褒められた。」→ 受け身。コツ2
誰が行為者か考える。「私が〜できる」なら可能。「誰かが私に〜した」なら受け身。助詞と文脈。この二つで、ほぼ判断できます。細かい例外はありますが、最初はこの二つを軸にしましょう。
三つ目の顔。尊敬語です。これが一番サプライズかもしれません。例文を見てください。「来られた」。受け身に見えますよね。
この文では、受け身ではなく、尊敬語です。目上の人が主語のとき、受け身形を尊敬語として使うことがあります。行為者を敬って表現する方法です。例文社長が来られた。
The president came.先生は何を食べられましたか?What did the teacher eat?もう一つ、面白い例です。「お酒をやめられたんですか?」上司や先生に「お酒を止めたんですか?」と
丁寧に聞くときの表現です。面白いのはここです。スペイン語では、これはA1・A2レベル、つまり初級の表現です。でも日本語では、初中級以降で学ぶ尊敬語です。同じ内容でも、言語によって難易度が全然違います。
受け身と尊敬の見分け方。「先生に〜された」→ 受け身。先生が私に何かした。「先生が〜された」→ 尊敬。先生の行動を丁寧に表す。行為者が「に」で示されていれば受け身。
目上の人が主語で「が」なら尊敬。これも絶対ルールではなく、今回はまず使える見分け方を学びます。さあ、最後はボーナストラック。日本人も迷う、「ら抜き言葉」。「食べれる」と「食べられる」。どちらが正しいですか?
試験では「食べられる」が正解。でも日常会話では「食べれる」も普通に使われます。これを「ら抜き言葉」と言います。グループ2の可能形から「ら」を省略した形です。食べられる→ 食べれる。見られる→ 見れる。
起きられる→ 起きれる。なぜこうなったのか?さっき言いましたよね。グループ2の受け身と可能は、同じ形です。「食べられる」が受け身なのか可能なのか、紛らわしい。だから、可能に「ら抜き」を使う人が増えました。
受け身との区別をするためです。例えば、動物園で。「ここでゴリラが見られます。」← 正式。「ここでゴリラが見れます。」← 口語。どちらも "Can see gorillas here" という意味。どちらも伝わります。
重要なのはコンテキスト。先生は試験でら抜きをバツにするかもしれません。でも、日本人の友達は毎日ら抜きを使っています。どちらが正しいかより、どの場面でどちらを使うかが大事です。「ら抜き言葉」は、言語が変化している現象です。
漫画、SNS、若者言葉で急速に広がっています。日本語は生きています。最初の質問、覚えていますか?もうわかりますよね。Aは受け身。先生が私を褒めてくれた。
「に」が行為者を示している。Bは普通の能動文。私が先生を褒めた。今日の「られる」の三つの役どころそして、ボーナストラック、まとめましょう。受け身「上司に怒られた。」
行為を受ける「に」に注目。可能「辛い物が食べられる。」「できる」という意味。まずは「が」に注目。「を」は会話で出ることもある。
尊敬「社長が来られた。」目上の人の行動を丁寧に表す。主語に注目。ボーナス、ら抜き。「食べれる。」
口語、または話し言葉でOK、試験はNG。場面で使い分ける。見分け方は助詞と文脈。「に」がある→ 受け身を疑う。「が」がある→ 可能を疑う(試験で安全)「を」がある→ 会話では可能のこともある。
主語が目上の人→ 尊敬を疑う。話し言葉で「〜れる」→ ら抜きかもしれない。宿題があります。コメント欄で、今日覚えた「られる」を使って文を書いてください。例えば、「先生に褒められました。」(受け身)
「日本語が話せます。」(可能)「先生、もう帰られましたか?」(尊敬)なんでもOK。僕がチェックします。概要欄に練習シートを置いておきます。まずはそこから復習してください。
もっと深く練習したい人、僕と直接話したい人は、同じ概要欄のPreplyリンクから レッスンが予約できます。チャンネル登録もお願いします。次の動画でまたお会いしましょう。「先生に褒められた」。
今日からはもう、間違えませんね。 それでは、Chao chao.